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2024年06月03日(月)

6月に入り3人のプレイヤーからアイアンクラブの調整相談がありましたが・・・

お一人目は土浦市の K さん。最近シャフトを軽量スティールシャフトに交換されたプレイヤーですが、ボールが引っかかって左に行きやすい、とのお悩みでしたが、色々お聞きすると、どうも、その原因が ライ角の調整で改良できるかどうか ? マークの部分があり、今回は再度練習場でボールヒットしてみて、再検証することをお勧めすることを進言しました。=今回は調整せずです=

お2人目はつくば市の T さん。最近ゴルフプレイを中断していた(病気、ケガ)為にボールが飛ばなくなった、とのことで、ロフトを立てたい、とのこと。ただし、グース度を少なくし、2度程度曲げたい、とのことでしたが、クラブの構造上それは難しいので、説明して、納得いただき、今回は再検討 となりました。=今回は調整せず=

三人目は牛久市の K さん。お使いクラブはステンレスですが、フォージド刻印のあるモデルで、ボールが少し左に引っかかる、とのこと。クラブを拝見すると、ソール部分の人工芝、擦れ具合、etc から判断して、これはライ角が原因での引っ掛かり、だろうと判断できましたので、今回 ステンですが何とか1度程度のフラット調整に成功しました。

このように、アイアンクラブの ロフト/ライ角は非常に微妙なものなんですね。本当にそのスペックがボールの方向性に影響している原因なのかどうかの判断は、ケースバイケースで、調整すべきかどうか、色々な相談が必要なんですね。

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